合格への体験談

私は低学歴も影響して、学科試験の合格には1年半もの月日を要しました。

最初の一年間は過去問を繰り返し間違ったところだけ振り返る、いわゆるトラブルシューティング型の勉強法を取っていて、テキストは辞書のようにしか使っていませんでした。教科書ってつまんないし、開くと2ページくらいでもう眠くなるんですよね。

過去問を繰り返すのはすぐに結果がわかるし、クイズ形式で飽きないですよね。時間を決めずにできるというところも良いところかもしれません。
しかし過去問を繰り返して振り返る学習を繰り返しても、なぜかFP1級だけはうまくいきませんでした。

点数は伸びないしFPの知識は一向に身につかないし・・・。

私の感覚としては、ただ、細かい部分を一個一個暗記しているだけって感じ。
FPの出題範囲は広いですから、これでは点数が伸びないもの当然です。

気がつくと大して成長もないまま1年が経っていました。

そこで次の半年はめんどくさがらずにテキストを読んでノートにまとめていくことにしました。
とはいえ、読んだらすぐ眠くなる教科書たち。これをクリアするために、PCも利用して教科書だけではなく自分でも調べてそれをまとめていく。
そして堅苦しい日本語は眠くなる元ですからもっと簡単な言葉に置き換えてノートに書きこんでいく。それがこのサイトの元です。
これを繰り返して学習していくことで全体像を掴んでいきました。
FPに必要な知識をマクロの視点から掴んでいくことで一気に加点が増えたのです。

私は学科合格まで試験3回。独学ではありましたが1年半掛かりました。はっきりいってかなりの遠回りをしました。
もっとわかりやすいテキストがあって、先にテキストから全体像を掴みつつ学習し、そのうえで過去問で習得レベルを確認しながら進めていたら。
勉強苦手な私でも半年は時間を詰めることができたと思っています。

私が作るFP1級Wikiは、自分が求めていたもっとわかりやすいテキストを目指しています。
買い替えずとも常に最新の情報にアップデートされ、スマホやPCですぐアクセスして学習できる。
FPの学習が、というよりFPがもっと身近に感じてもらえるように活動していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

wiki技能士

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