FP試験直前!!
いよいよFP試験が迫ってきました。当日までどう備えれば良いか。失敗しない方法をお伝えします。
一週間前~試験前々日まで
この区間はご自身が納得するまで思いっきりやってください。後悔が残らないようにやり切るほうが良いでしょう。ただし、当日に体調を崩してしまうと試験でのパフォーマンスが落ちるので、睡眠時間はしっかりと取ってください。つまり睡眠時間以外のところで勉強時間を確保します。
たとえば残業せずに帰るとか有休を取得するとか、夕飯を出前にする、洗濯を溜め込む(笑)、トイレやお風呂にスマホを持ち込みFPWikiするのもおすすめです。とにかく日常のほとんどをFP一色にしてみましょう。
勉強する内容は基礎編なら過去問周回。応用編は応用編対策を何回も反復してください。基礎と応用のどちらをするかについては、応用の計算問題に不安が残るのであれば応用編を重視したほうがいいと思います。基礎編を詰める方はとにかく過去問を繰り返し、不安な部分はテキストでしっかり補完してください。あと、ノートをまとめるなんていうのもおすすめです。脳内が整理される効果もありますし、当日持っていけば市販のテキストよりもポイントだけ絞ってあるので役に立ちますよ。
ただし、徹底的にやっていいのは金曜の夜までです。
試験前日~当日の過ごし方。
試験前日。ここが一番大事かもしれません。もう試験は前日から始まっていると思ってください。
とにかく前日は水分を控えましょう
試験前日で一番重要なのは水分を控える事です。試験当日は基礎編も応用編も片道2時間半の長丁場。トイレに行きたくなってしまうと集中が乱れます。決してトイレに行けないわけではなくトイレ退室は可能なのですが、もちろんタイムロスになりますし、我慢していても集中できなくなりますし、とにかく尿意は抑えておくのが吉です。私は合格した時の試験が一番尿意を上手に抑えられていました。これは事実です。
前日の学習は午後3時まで
朝目が覚めて、勉強をしていい時間は午後の3時までです。それ以上は脳が疲れます。午後3時以降は脳は休ませましょう。
学習内容は前々日の続きで結構です。ただ、前日までのような勢いではなく、少し脳はリラックスした状態で行いましょう。
午後3時で学習はいったん切り上げて、次は明日の荷物の準備をしましょう。
荷物の準備をして心を落ち着かせましょう。
受験票の案内にある必要なものは当然準備します。
本人確認書類は揃ってますか?受験票の写真は準備OKですか?1級受験者の場合、電卓は√計算ができないと困りますよー(^^)/
それ以外に持ち込むと良いもの。前日までに購入しておいてください。
- 昼食は軽めのものを準備(プロテインバーやウイダーインゼリーのような)
- GABAチョコやラムネ(脳の糖質が不足しないように)
- 水分(ペットのお茶など)
- 飴玉(長持ちするやつ)
- 時計(無い部屋もあるので必須です)
これらの必要性は後ほど語ります。
午後3時過ぎてもやっぱり勉強したい・・・
受かるかどうかわからない試験で、ただリラックスして過ごすというのは難しい!と言う人も多いハズ。脳を疲れさせるのは本当に良くないので(私はそれで2回落ちた)、追い込むことはお勧めしません。ただし、例えばやることないからといってゲームしてしまったり、映画観てしまったりというのはいらない情報を頭に入れてしまうことになるのでかえってマイナスです。それなら勉強のほうがマシ。
どうしてもそわそわしてリラックスできないという方はゆる~く学習してください。おすすめは、自分でまとめたノートを見直すことです。ノートをつけていない方は、書き込んだテキストをゆったり読み返す、解き終わった採点済みの過去問を見返すなども有効です。作った単語帳を見直すとかね。こうやっていままで自分が頑張ってきた道を振り返るのです。イメージとしては、卒業式後に自分の母校を見て回るような気持ちで読み返す感じです(伝わるのかこれ)。自分はこれだけ頑張ってきたんだ!という気持ちが自信に繋がり落ち着くことができますし、また振り返る事で見落としや気づきが生まれる場合もあります。さらに、ちょうど見たところが明日出るかもしれません。この方法は勉強の足しにもなりリラックスもできる有効な学習法です。じっとしていられないならぜひ試してみてください。
就寝は当然早めに・・・。
夕食は気にせず普通に食べましょう。就寝は当然早めがいいです。不安で寝れない場合は先ほど紹介した勉強法をして過ごしましょう。
さぁ、試験当日の朝
朝食を何にするか。私は納豆ご飯で行きました。腹8分目がいいです。
移動中の電車や車では常に飴玉を舐めていました。これは水分を控えているためのどの渇きを抑えるのと、過剰な水分補給を控えるためです。水分補給は必要最低限にしましょう。また、常に口を動かすことになるので脳も良く働きます。
試験会場へは早めに到着し直前まで復習しましょう。復習内容は当然基礎編一本です。応用編については昼に考えればいいです。
ここでGABAチョコやラムネ(ブドウ糖)です。試験中に食べれるわけではありませんが、テキスト読み返しなどをしながら現場で食べて脳を活性化させてました。効果があったと思います。これらを駆使しギリギリまで粘って基礎編へ挑みましょう。直前に見たものが出題されるっていうのは意外とあるものです。
試験中はペットボトルなどで水分補給可能です。試験中のお茶はリフレッシュになります。有効に利用しましょう。
また、会場によっては時計がありません。絶対に時計は忘れないようにしましょう。
昼休みの過ごし方
まず昼食についてです。外に食べに行く方も多いのですし、いったん退室してくださいみたいな案内もあるのですが、試験会場で昼食を取ることが可能です!(私最初の頃は知らずに外に出て公園でさみしくカロリーメイト食べてました)。
昼休み時間は午後の試験の大切な準備時間なので、昼食に時間を掛けてはいけません。外食なんていうのは以ての外です。早く済ませられるものを事前に購入して持ち込むべきです。カロリーメイト、プロテインバー、ウイダーなどのカロリーが充分取れるがお腹が満腹にならないものがお勧めです。眠くならない対処ですね。ようはお腹は午後の試験時間の120分持てばいいのです。試験終了後に好きなだけ食べましょう。
昼の勉強内容は当然応用編です。基礎編の結果も気になるところですが答え合わせは夕方に取っておきましょう。ただ、攻略として基礎編を振り返る事は悪い事ではありません。というのは、基礎編で出題されたことについては応用編の穴埋めなどに出ない可能性が高いからです。午前中に出なかったものを重点的に復習するのは有効な方法です。ただこれは上級者向けと言えます。自信のない方はやはり王道を選ぶべき。応用編の計算問題に重要な年金額であったり、法人税率だとか、類似業種の斟酌率とか、建蔽率や容積率の緩和とか暗記すべき数字をしっかり覚えておくとよいでしょう。
まとめ
ともかく試験に後悔があってはいけません。いままで長い時間頑張ってきたのですから、やれることは全部やりましょう。ただ、初めての人は何を準備すればよいかわからなくてあとで後悔します。これを参考にしてもらえれば光栄です。
いままで自分が勉強してきた道を振り返りましたか?
こんなに勉強したことなんてそうそうなかったんじゃないでしょうか?
これだけやってきたのですから、何かしらの結果は出せるハズです。
ならその努力は正しく得点に転化させたいじゃないですか。
そのための準備は怠らず、試験当日を迎えてください!!
あなたにとって最高の日でありますように!!!(≧▽≦)
ありがとうございます。前回夜中に目が覚め、穴埋め問題をやり始めました、笑笑
翌日、眠いし、テスト中にも集中力、切れました。
前日は余裕が持てると良いです。
トイレ問題、フルマラソン大会のようでした。(寒い冬、水分摂りながらトイレを、約4時間もたせる、、)
参考にします!
コメントありがとうございます(*'ω'*)
私も初回はボロボロで、
前日詰め込み過ぎてヘロヘロで試験に向かう羽目になり、
悪い意味で模試をやっているようなテンションで試験を受けてしまって、
さらにトイレに行きたくなって集中力が切れて惨敗したことがあります。
2時間×2の試験ですから集中力の維持が大事ですね。
フルマラソン、走り切ってください!!(≧▽≦)