株式マーケット指標 | FP1級Wiki
たくさんありすぎるので、過去に多く出題されている中から集めました。
解説文は試験に必要な部分だけに絞りました。
令和4年4月4日に東証がプライム・スタンダード・グロースの3つに再編されましたので株式指標も変わっていきます。
新たに登場するのは下記の通り。
東証プライム市場指数 | 東証スタンダード市場指数 |
東証グロース市場指数 | 旧東証市場第一部指数 |
東証グロース市場Core指数 | 東証スタンダード市場TOP20 |
東証プライム市場コンポジット指数 |
しかし、従来の指標も一部併存する形で緩やかに移行を進めるとのことなので、合わせて覚えておく必要があります。
今後の出題状況をみながら、当ページも作り直していく予定です。
国内編
日経平均株価
東証プライム市場の代表225銘柄の合計を割って算出される修正平均株価。年に一回銘柄を見直す。
東証株価指数(TOPIX)
旧東証一部上場全銘柄が対象。浮動株ベースの時価総額加重型。R4.4.4以後も継続。算出方法の見直しを2022年10月~2025年1月にかけて段階的に行っていき、最終的に除外する予定。
JPX日経インデックス400
東証のプライム・スタンダード・グロースから絞り込んだ400銘柄を元に算出する。浮動株調整時価総額加重型。
東証グロース市場250指数(旧:東証マザーズ指数)
東証グロース市場に上場する内国普通株式を対象。浮動株ベースの時価総額加重平均型。上場時価総額上位250銘柄と一部新規上場した銘柄が構成銘柄となる。
東証REIT指数
東証に上場しているREITすべてを対象。時価総額加重平均型。
国外編
NASDAQ総合指数
アメリカのNASDAQ市場全銘柄を対象。時価総額加重平均型。
ダウ平均株価
アメリカのさまざまな業種の代表銘柄を対象。株価平均型株価指数。種類はひとつではなく、ダウ工業株30種平均、ダウ輸送株20種平均、ダウ公共株15種平均の3種類と、すべてをあわせたダウ総合65種平均がある。
S&P500種株価指数
ニューヨーク証券取引所(NYSE)、NYSEアメリカン、NASDAQに上場している代表500銘柄から構成する時価総額加重平均型。
FTSE100種総合株価指数
ロンドン証券取引所の代表的な株価指数。時価総額が大きい100社を対象とした時価総額加重型。ほかに250種と500種もある。
ドイツ株価指数(DAX)
フランクフルト証券取引所の主要40銘柄で構成する時価総額加重平均型。(2021.9より30種から40種になっている)
CAC40指数
ユーロネクストパリ(パリ証券取引所)の代表40銘柄で構成される浮動株調整時価総額加重型。
その他
バフェット指数
株価の割安割高を判断するための指標。株式時価総額÷名目GDP×100で算出。100を超えると割高という判断となり急落する可能性が出てくるとされる。ウォーレンバフェット氏考案。
VIX指数
俗に恐怖指数と言われる。一般にボラティリティが高まると上昇。ボラティリティが下がれば低下。VIX指数が高まるほど投資家は先行きに不安を感じているとされます。
外部リンク:金融庁
株式マーケット指標に関する過去問はありません。
マーケットが再編しちゃったんでまだ過去問がありません。
↓正解は↓
すみません。過去問がないのでお休みです。
時間があればオリジナル問題を作ってみたいです。
2022年05月22日